よまいごと

2015年08月25日

Windows10への無償アップグレードが始まって1ヶ月が経ちました。

ですが、実はWin10にアップグレードして以降、
ノートPCから音が出ないという症状がずっと発生していました。

具体的な症状は以下の通りです。

・windows10にアップグレードしたら、スピーカーから音が出なくなった
・スピーカーだけでなく、ヘッドホンを繋いでも音が出なかった
・youtube, iTunesだけでなく、システム音も鳴らなかった
・ トラブルシューティングでは何の異常も無かった


似たような症状が起ってるのは、どうやら私だけでは無いようで。
公式のMicrosoftコミュニティでも、同様の質問を拝見しました。
    
windows10にアップグレードしましたら音が全くでない。特別なソフトは入れてません。
すべてのソフトデバイスで全く音が出ない状況です。よろしくお願いします。

コミュニティの投稿をみると、Microsoftの中の人から以下の様な回答が。
まずは、他の方のコメントにもあるように、サウンドドライバーが正常に動作していない可能性があるので、ドライバーの更新を行ってみてはいかがでしょうか。
(※『最新のドライバーやソフトウェアを自動的に取得する』と『自分でドライバーをインストールする』を試してみてくださいね。)

ということで、サウンドドライバーに原因があるようです。

ネット上のQ&Aサイトで寄せられた同様の質問でも、
質問者さんがドライバーを再インストールすることで、症状が解決したようです。


私の場合、サウンドドライバーは最新のものに更新されていたので、
サウンドドライバーを再インストールしたところ、再び音がでるようになりました。
 
ということで、「win10 音 出ない」などで当ブログにたどり着いた方は、
ドライバーの再インストールをオススメします。



以下、私の場合のドライバーの再インストール方法を簡単に記しておきます。

私の使っているノートPC(東芝 Dynabook R732)では、
Realtek High Definition Audioをサウンドドライバーとして使用しています。

ドライバーは以下のページから再インストールすることができました。

High Definition Audio Codecs

上記リンクページの、"I accept to the above." にチェックを入れ、"Next" で次ページに。
(ページ左のメニューからは、
 Computer Peripheral ICs → PC Audio Coders
 → High Definition Audio Coders → Software で該当ページに飛べます)

ダウンロードできるファイル一覧が出てきたら、
リストの上のほうに載っているWin10対応のExecutive fileのうち、
32bit / 64bit のお使いのPCにあった方をダウンロードします。

ダウンロード後、ファイルを起動して画面の指示に従うと再インストール終了です。

スピーカーから再び音が出るようになるかと思います。



Dynabookのせいか、ドライバーのせいか、はたまたMicrosoftのせいか。
Win10周りでの音声トラブルは結構起こっているようです。

ノートPC「dynabook R731」(2011年夏モデル)をWindows10に無償アップグレード
「dynabook realtek win10 スピーカー」でググってたときに行き着いた記事です。
私もドライバーの再インストールの際に参考にさせていただきました。



ちなみに。コミュニティに寄せられた他の方の回答によると、
ドライバーの再インストールをする以外にも、
プロパティの設定を変えるだけでもナントカできたらしいです。
サウンドからのスピーカのプロパティの詳細の既定の形式を、
24ビット、96000HZを24ビット192000に変えたら、音がでるようになりました。
16ビットでも音がでるところと.しないところがありました。
こちらの方法は試してないので、私にも効くのか分かりませんが、
再インストールよりも楽なのが魅力的です。 はい。


普段はタブレットPC(iPad)との併用をしているので、
ノートPCで音が出なくって実際に困ったのは、
ニコニコ動画でGATE(アニメ)が見れなかったくらいだったりします。

他のアニメはタブレットからでも再生できるのに、
なぜかGATEだけはPCからでないと見れなかったのです。

おかげで今期のアニメを1つ、不本意に諦めねばなりませんでした。
エルフの少女が結局どうなったか、ちょっぴり気になります。

このような不幸から身を守るためにも、
win10にアップグレードしたら音が出なくなった皆さまは、
ドライバーまわりの設定・再インストールをぜひお試しくださいませ。 


2015年01月18日

1.概略

本日(1/18)の正午頃より、私のTwitterアカウントからUGGの広告を銘打ったスパムツイートが多数送信されていました。

最初のスパムツイートから約10分後に事態に気づき、パスワード変更・連携アプリ解除・当該ツイートの削除・登録メールアドレスの変更などの対応を取りました。

確認の結果、異なるwebサービスで同一のID・パスワードを使用していたために、別サービスから流出したパスワードを用いて何者かが当Twitterアカウントに不正ログインしていた可能性が高いと判断しました。

もしも被害に遭われた場合は、速やかにパスワードを変更することをオススメします。また、周りの方はスパムツイートを見かけたら本人に知らせてあげてください。意外と本人は気づかないものです。

※2/12追記 
本記事より3週間遅れですが、某ネットニュースでもTwitterスパムの一件が話題になりました。
言いたいことは全部記事に書かれちゃいましたので、以下は一被害者による当時の記録としてお読みください。


2.時系列

11:42 アカウント乗っ取り前の最後のツイートを発信
 内容は「ゼミ発表の準備したくない」的なもの。
 この際、自分のリストなどを確認しているが異常は無かった。

11:45頃 寝坊したので録画したプリキュアを見始める
 以降、プリキュア終了までの30分ほどPC公式からTwitterにログインせず
 iPad端末から2chまとめにはアクセスしていたが、新たなTwitter連携は使用せず

12:00頃 当アカウントよりスパムツイートが送信される
 以降、1分あたり5ツイートほどのペースで送信され続ける

12:04頃 フォロワーが、当アカウントがスパム乗っ取りを受けたことに気づく
 「スパム踏んでるwww」「アダルトサイトでも見てたのかwww」といったツイートが続出
 なお、この時点で当アカウント宛へスパム被害を知らせるリプライは無し

12:09  フォロワーより「スパム処理頑張ってください」とのリプライを受け取る

12:10  リプライ欄を確認、スパム乗っ取りを受けてることを把握
 プリキュア終了後、リプライ欄のツイートを見てはじめて事態を察知
 当アカウントからスパムツイートが送信されていることを確認した
 
12:11  パスワードを変更、スパムツイートが止まる

12:17頃  スパムツイートを全削除、連携アプリを全解除
 連携アプリに関しては定期的に確認していることもあり、怪しいものは無し
 フォロワーによる12:04頃のツイートを確認したのはこのタイミング


3.その後の対応

事態を把握した後、私が取った対応策は以下の5点です。

(1)パスワードの変更
(2)連携アプリの全解除
(3)該当ツイートの削除
(4)登録メールアドレスの変更
(5)現在休止中のアカウント・作成したbotの削除

(1)のパスワード変更については言わずもがな。
事態発覚後すぐに実施し、その後スパムツイートも止まりました。
念の為、パスワード変更後に1度ログアウトしておきました。
既にログインしてある端末からは、パスワード変更しても引き続きツイート可能だからです。
一度ログアウトすることで、全ての端末について再ログインが必要となります。

大抵のスパムの場合、(2)の連携アプリの解除が有効です。
見に覚えの無いアプリとの連携がスパム被害に繋がる事例が多数報告されています。
しかし、普段から1~2週間おきに連携アプリを確認・不要なものを削除しており、
ここ数ヶ月で新たに連携したアプリも存在しないことから、今回に関しては可能性は低めでした。

とりあえずの対処療法を行った後、(3)該当ツイートの削除を行いました。
当アカウントのフォロワーのタイムラインをスパムツイートで埋め尽くしており、
タイムラインを遡る際に支障になる&広告先のリンクに飛んでしまう恐れがあるためです。
1つ1つ手作業で削除しなければなりませんでしたが、発見が早かったのがせめてもの救いでした。

(4)登録メールアドレスの変更は、ちょっと説明が必要です。
というのも、スパムツイートの1発目に登録メールアドレス由来の文字列が含まれていました。
ココで私は、Twitterと同じメールアドレスで登録している別サービスが原因だと判断しました。
なお、登録メールアドレスは5年ほど休止しており、パスワードも失念している状態です。
遥か昔なので、該当アドレスから同一パスで別サービスを使用した可能性は極めて高いです。
幸い、当該メールアドレスは現在休止中であったこともあったため、
登録メールアドレスを変更するとともに、当該アドレスをアカウントごと削除致しました。

(5)現在休止中のアカウント・作成したbotの削除ですが、
別アカウントで同様の事態が再発するのを防ぐための処置です。
普段は一切使わないため、同様の事態が発生しても発見が遅れる恐れがあります。
念の為にアカウントを残していましたが、この際に削除することに致しました。


4.原因

一連のスパムツイートが送信された原因としては、
同一メールアドレス(またはID)・パスワードを使用していた別サービスから情報が流出し、
その情報を使ってTwitterのアカウントが一時的に乗っ取られたことによるものだと思われます。

いわゆる「リスト型アカウントハッキング」「リスト攻撃」と呼ばれている、
不正入手したID・パスワードを用いて、様々なサイトにログインを試みるものに類似しています。 
したがって、上記対応策の(1)パスワードの変更を迅速に行うことが、
被害拡大を防ぐ際に有効に働いたといえます。

Twitterは、ID or メールアドレス + パスワードでログインが出来ます。
メールアドレス+パスワードの2つがバレていれば、他人から簡単にログインされてしまうのです。
そして、登録時にメールアドレス+パスワードを設定させるサービスは無数に存在しています。

特に私の場合は、流出したと思われるメールアドレスが現在休止中のもので、
このアドレスで登録した別サービスも、現在は把握すらしていないという管理の甘さが、
今回のような事態に繋がったのではないかと考えております。

一方で、一部サイトで出回っている「連携アプリを解除すればOK」というのは、
今回の件に関して言えば、問題の解決にはなっていないでしょう。


5.再発防止策

他のWebサービスと異なるパスワードを使う

コレに尽きます。

リスト攻撃に対する対処法も、「サービスごとに異なるパスワードを使うこと」とあります。

とはいえ、異なるパスワードなんて実際には覚えてられません。

私自身も複数のID×パスワードで十数通りの組み合わせを用いて管理していますが、
それでもログイン時には毎回混乱してしまいますし、それでも今回のように被害に遭いました。

パスワード管理ソフトなどを利用することで多少は楽になるかと思います。
が、やはり非現実的な対処法であることは変わりがないでしょう。

よくあるのは、メインの文字列(例:1234)を決めておいて、
Twitterだったらパスワードを「1234t」、facebookなら「1234f」のように、
サービス由来の文字を少し混ぜると多少は覚えられるとか、そういう管理法もあります。

とはいえ、新規作成のwebサービスだけではなく、
既に利用しているサービスでもパスワードを見直なければ本末転倒です。


6.その他の対応策

・webサービス登録用アドレスを、プライベート・仕事用のアドレスと分けておく


私個人の場合ですが、メールアドレスが原因だった可能性が高いと考えています。
仮にプライベートや仕事でも、流出したものと同一のアドレスを使用していた場合、
メールそのものへの不正アクセスが起こった際の被害は甚大なものになります。
万が一流出したリスクを避けるためには、「流出してもいいアドレス」があると便利かもしれません。


・スパムツイートを見かけたら、速やかにリプライ等で知らせる

今回の件では、フォロワーの方からのリプライによって初めて事態を認識しました。
通常は自分がツイートした履歴なんて確認しないので、送信してることにすら気づきません。
また、仮に周りが気づいても、「スパム踏んでるwww」といったツイート(俗にいうエアリプ)だけでは、
スパムツイートに埋もれたタイムラインを遡らないと事態を確認できず、解決には一切繋がりません。

仮にスパムを見かけたら、「www」よりも先に本人に教えてあげてください。


・使っていないwebサービスはアカウントを削除する

あまりに多数のwebサービスに登録していると、本人も全容を把握していません。
ですので、数ヶ月以上利用していないサービスは積極的に削除して断捨離すべきでした。
管理できないものはどんどん手放すのが、お部屋の掃除とネット世界の秘訣ですね。
今回のも放置してる幽霊サービス経由のが原因でしょうし。


7.参考サイト


今回のスパムツイートに関しては、以下のサイトに詳細な情報がまとめられています。
というか、以下のサイトを読んで頂ければ当ブログとかどうでもいいです。

「 saleonlines.net 」や「UGGの日本語版サイト」というスパムツイートに注意! Togetterまとめ

TwitterでUGGの広告が多発中: 独房の中 

これらのサイトの情報で特筆すべきは、
スパムツイートはTwitter web Client(公式)から発信されている等、
(アプリ認証ではなく)実際に何らかの形で実際にログインされており、
誰かが手動でスパムツイートが送信している可能性を指摘している点です。

私自身、アプリ認証に関しては思い当たる節が無いことや、
パスワードを変更した途端にスパムツイートが止まったことからも、
上記サイトの指摘は極めて正しいと感じています。


8.感想

実際にスパム乗っ取り被害を受けて思ったんですけど、
コレってもう不慮の事故の類ですよ。全力で回避するにはコストが掛かり過ぎます。
Webサービスごとにパスワードをいちいち変えるって相当面倒ですよ。えぇ。

確かにメールアドレスとかパスワードの管理が甘かったのは確かなんだけど、
全部5~6年前の設定に端を発しているし、その当時のことなんて把握しきれてないし。
強いて言えば、 今は使ってないサービスを削除せずに放置してたのが問題なんでしょうけど。
ブログ途中で飽きて放置してる人とか、きっと山のようにいるでしょう?

まぁ、、LINE乗っ取りといい、今回の件といい、
多分実際にログインして人力でツイートしてると思われるあたり、
ネット業界もずいぶんと原始的なことやってるなぁーって印象です。

とはいえ、今回のでTwitter冷めたので、次に似たようなことが起こったら辞めると思います。 

2014年07月25日

Haruhi Huntingという企画に、2ヶ月前から注目しています。

6月1日の0:00に公開されたgazanigaさんの記事以降、ネットで話題になりました。
「涼宮ハルヒ」再始動でカケラを集めて描き下ろしムービーを完成させる「Haruhi Hunting」スタート

fce7e16f

コレは、パチンコ「フィーバー涼宮ハルヒの憂鬱」のキャンペーンの一環なのですが。

日本全国のコンビニや屋外広告、雑誌、ウェブサイトなどに、
707種類の「カケラ」(場面写真)が隠されています。

コレを撮影→専用サイトにアップロードすると、
みんなの写真で1枚のムービーが出来上がるというもの。


単に「ムービーを見て終わり」じゃなく、リアルの行動にもつながって、
それでいてゲーム的な要素もあって話題性に満ちた、
ものすごく面白い取り組みだと思ってます。

もっと、こういう参加型の広告が増えて欲しいところです。


ところが。

実はまだ「カケラ」が半分も集まっていないんです。

理由は、まだカケラが隠されていない(非公開になってる)からです。

探す側にやる気が無いんじゃなくって、
まだ店舗や屋外広告として設置されていないから探しようがないんです。


あくまで、この企画は7/22に設置される「フィーバー涼宮ハルヒ」のキャンペーン。
なので、7/22までは何としても話題を保ってたかったのでしょう。

にしても、既に7/22を過ぎたのに半分も公開されていないとは…!


おかげさまで、始まって50日以上が経った今でも完成の目処は立たず。

やっぱり、進展がなさすぎることに不満を持っている人は多いようで。
Togetter:何が怖いってharuhi huntingが全く進展なしなこと

無題

データは先程のTogetterのツイートより。(7/25 AM4時ごろ作成)
まとめ内ツイート@mokeeuph様の定点観測を参考にさせていただきました。

※グラフ画像の初出は@kito1214のツイートですが、コレは私の別名義です。


とはいえ、宣伝したかったパチンコは7/22からもう始まったので、
ココまでダラダラ続ける意味はあっても、コレからも無駄に引き伸ばす意味はないはず。

中の人っぽい方のツイートをみても、
流石にそろそろ出し惜しみはなくなるんじゃないでしょうか。
(※中の人のブログ。裏付けみたいな。)

いくらなんでも、このペースで9月末まで続くことは無いはず。

 


それにしても、このHaruhi Hunting。
面白い企画なのに、びっくりするくらい盛り上がってないんです。

「引きこもりのヲタ共、707個のカケラを集められるかな?さぁ、ゲームの始まりだ!」

といったデザインにするのが、最も盛り上がる図式でしょう。
日本全国に散らばった707個のカケラを集めて、
『涼宮ハルヒの憂鬱』の新作描き下ろしムービーを完成させよう。
実際の宣伝コピーなんかを見ても、ゲーム・コレクション要素を感じます。
最近のゲーミフィケーションブームの流れですね。



じゃあ、なぜ盛り上がってないのか?

ゲームとして成り立ってないから、だと思います。


ゲーム(特にRPG)にはクリア条件があります。

DQ6だったら大魔王デスタムーア討伐だったり。
ポケモンだったらポケモン制覇だったり。

これらのゲームは、クリアすることが目的です。
そのためには、頑張って努力すれば到達できるゴールが明確になってなきゃいけません。


翻って、今回のHaruhi Huntingはどうだったのか?


ゴール:707枚のカケラを集めること


コレは、先に引用したキャッチコピーより明らかです。
Haruhi Huntingというゲームは「クリアすること自体が目的」のゲームと想定されています。


難易度:クリア不可能(現段階で全部を集めても707枚にならない)

ドラクエ5の幼年期ゲマよりも無茶です。


このように、「クリアすること自体が目的」のゲームにもかかわらず、
「いくら努力してもクリア不可能なバグが残ってるゲーム」になってることが、
参加者のモチベーションを維持できず、盛り上がれない原因だと思うのです。


余談ですが、先ほど引用した中の人のツイートでも、
「予想以上に見つけられるのが早かった」ことに言及しています。

Haruhi Huntingは、「(バグがなければ)クリア自体は容易なゲーム」のようです。
仮に707個全て公開されてても、「クリアが目的」のゲームにしては難易度が低すぎるようです。



Haruhi Huntingでは、話題になった当初(6/1)の熱量がゲームクリアに生かされませんでした。

参加者は時折与えられる課題を粛々とこなすだけ。

各課題をクリアするスピードがいくら早くなったって、
ゲーム自体をクリアすることは、どんなに頑張っても不可能です。


そもそも、当初の熱量をそのまま活かすんだったら、
企画開始段階で全てのカケラを探せるようにしておくべきでした。

「わずか5時間で707個制覇!コレが日本のヲタクの本気だ!」

みたいなデザインだったら、クリア後も2chまとめ等でそれなりに盛り上がったと思うんです。

RPGではなく、レースゲームや音ゲーに近いものですね。

こういうゲームにとって、そもそもクリアできることは大前提です。
クリアした上でスコアを競うのが楽しいんですから。

もちろん、トータルで1週間も話題にならない点は課題ですが、
だらだら2ヶ月以上続けてる現状に比べ、総熱量でも盛り上がりが大きくなったはずです。



「継続的な盛り上がり」という観点からも話をしてみましょう。

ポケモンの人気投票でネット住民がコイルを1位にしようとした話など、
「まいにち少しずつ」系のゲームだって、ネットじゃ結構盛り上がっています。

イナイレの五条さんにしても、結構持続的に盛り上がっていました。

これらの人気投票系の盛り上がりは、
「締め切り」の影響が大きいのかもしれません、

コイルや五条さんの人気投票は投票締め切りがあったので、
その期間までにネット住民は短期決戦で盛り上がります。
期間が2ヶ月くらいあっても、ずっと盛り上がってます。


でも、今回のHaruhi Huntingでは「いつクリアできるか?」が不透明なんです。
そんなゲームに「短期決戦」で騒げるほど、ネット住民は話題に飢えてはいません。

その上、Haruhi Huntingの場合は「誰か1人が目標達成すればいい」設計なので、
人気投票のように「まいにち少しずつ」がやりにくい課題でもありました。
ますます継続的にゲームに参加するモチベーションは下がります。

そもそもHaruhi Huntingは「継続的に楽しむゲーム」じゃないんです。

Haruhi Huntingが、クリア自体を目的としたRPG的ゲームじゃないことは述べましたが、
継続的に遊ぶことがスコアに直結する育成ゲーム的なゲームでもありません。

バグをあえて改善しないことで、改善待ち目当てで継続的に参加させるのは、
さすがに無理のあるゲーム設計だと思います。



先に述べたように、一度に707枚公開して「○○時間でクリア!」とかが一番盛り上がるはずです。

ですが、実際問題として、
一度に公開するのはコストが非常に掛かったり、話題をある程度の期間だけ持続させたかったり、
そうそう理想通りに行かないことも分かっているつもりです。

百歩譲って6/1~7/22頃までイベントを続けたかったとしても、
7/22の前までには707個のカケラを公開しておくべきだったと思います。 

別に、「第1ステージ」「第2ステージ」なんて名前にして、
カケラの公開を数回に分けたって別にいいんですよ。ちゃんと公開される保証があれば。

「第3ステージ公開:7月7日」とか日付まで明らかにしとくと、なおベターです。

ポイントは以下の2点。

1)ちゃんと努力すれば達成できるクリア条件を設定すること

2)今すぐクリアできずとも、クリアできる目処(日程など)を明らかにすること


ココを改善するだけでも、Haruhi Huntingは盛り上がる企画になったと思うんですけどね…



あるいは、参加者間の競争を煽るゲームでもよかったかもしれません。

「23番めに見つけた」とか「写真が面白かった」とかをポイント化して、
各参加者のランキングを作るようなゲームデザインも1つの楽しみ方です。

ゲームの参加者が限られてしまうのが難点でしょうか。
(そして個人的にはそんなに魅力を感じませんw)




さて、まとめましょう。


Haruhi Huntingが盛り上がらない理由は、ゲームとして成立してないからだと考えます。

Haruhi Huntingは、ゲームクリアを目的としたゲームです。そう想定されています。

ところが、どんなに努力してもそもそもクリア自体が不可能な設計です。
そして、この致命的なバグが取り除かれる見通しは不明です。

ラスボスに絶対勝てないRPGは、ただのクソゲーです。盛り上がるはずもありません。


そもそも、Haruhi Huntingというゲームのデザインは、スコアを楽しむゲーム向きです。

第2、第3のHaruhi Huntingが気をつけるべきは、まずクリアできるゲームにすることです。
せめて、いつバグが取り除かれるか見通しを明らかにせねばなりません。

その上で、「どうやってクリアしたか?」をデザインする方に試行錯誤する必要があるでしょう。



以上、どうしても言っておきたかったので。



2014.08.06 追記

HaruhiHunting

8月5日の夜に707枚全部揃ったので、
集まり方の推移のグラフの完成版をココに公開。

完成版のmovieはコチラで見ることができます。
パチンコ導入日以降、流石に運営側もスパートかけてきたみたいですね。

にしても、スパートかける前(赤線よりも前)の時期が長すぎた…!

2014年06月21日

【2015.10.25追記】
2015年夏ごろから、また同様の「勝手に広告」トラブルが起こっているようです。
今回は、本記事で紹介したようにキャッシュを削除しても、事態が解決しないとのこと。
私自身にはなぜか起こっていないので、いまだ対処法を確認できないでいます。
以下の記事は、あくまで「2014年に有効だった対応」としてお読みください。



iPadユーザー歴3年な私ですが、
TwitterのクライアントにはEchofon を使っています。

ツイートの自動読み込み機能、写真の投稿、
ミュート機能、複数アカウントの切り替えなど、
カンタンな操作で公式以上のことが出来るのが特徴です。


そんなEchofonですが、最近、

「使ってると、勝手にApp Storeに飛ばされる」 

という事態が頻繁に発生するようになりました。


何がひどいって、広告バナーをクリックしなくっても、
5~10分おきに勝手にApp Storeに飛ばされて、
ゲームアプリの広告が表示されちゃうんです。

この画面、見覚えある方も多いかと思います。

13


こちらのブログでは、iPhoneにて同様の事態が報告されていますね。


この仕様、Safariでネットサーフィンしてるときでさえ、
バックグラウンドでEchofonを開いたままだと、Storeに飛ばされます。

ネットサーフィンどころじゃありません。

有料版にすれば解決するのでしょうが、
何だか製作者側にしてやられたようで癪です。


過去にヒビだらけのiPadや起動に30分かかるPCを愛用してた私は、
「今回も慣れてしまえば何とかなるだろう」と、
特にEchofonをアンインストールすることなく使い続けてました。



ところが、この仕様は(こっそり)改善されてたみたいです。

52

どうやら、「ローカルキャッシュをクリア」という一手間が必要とのこと。
ただアプリを最新版にするだけじゃ改善されないのですね。



ということで、実際にやってみました。 


40

アカウント選択画面の左下にある、「設定」をタッチして…


50

一番下にある「ローカルキャッシュの削除」を選びます。 



コレだけです。 

実際に今日1日試してみましたが、
勝手にApp Storeに飛ばされる鬱陶しい事態は一度も起こりませんでした。

(実は1度だけあったんですが、バナーに偶然手が当たっただけだと思います)


ローカルキャッシュの削除を実行しても、
ミュートにしたアカウントの情報などは残ったままなので、ご安心を。

アンインストール→再度インストールよりも数十倍も勝手が良いですね!
 

てなわけで、Echofonの広告の仕様に手を焼いてる方は、
ぜひ試してみてください。iPadライフが非常に快適になるはずです。

もちろん画面下のバナー広告は消えませんけど。



…というか、製作者側がユーザー目線を大切にしてれば、
最初からこんな事態は起こらなかったはずなのですが。 

Echofonのアプリは、過去にも
「フォロワーを見ようとしたらフリーズする」とか、 
「起動した瞬間に落ちる」とか、致命的な事態が起こったりしてます。

お陰様で、最新版に更新するのが怖くてたまりません。



「Echofon 広告 消す」
「Echofon 広告 勝手に」

なんてキーワードでググった方が1人でも、
問題を解決できましたら幸いです。


2014年04月27日

Prezi Night Tokyo Vに参加してきた。

Preziというのは、PowerPointやKeyNoteのスライド形式に変わる、
新しい形式のプレゼンツールである。

詳しくは「Prezi」でググって実物を見ていただければ嬉しい。
(幸い、Preziを褒め称えるネット記事はこの世に結構溢れてる。)


今回は、Prezi Night というPreziの勉強会に参加して、
ボクが思ったこと、考えたことを書いてみようと思う。

題して、「やっぱりPreziってすげぇじゃん!」だ。

後述する「Prezi批判」へのボクなりのアンサーでもある。


さて、Prezi Nightに参加するにあたって、
新世代のプレゼンツール「prezi」-あえてデメリットを語ってみるという記事を書いた。

コレは、ちょっと斜に構えたいお年頃なボクが、
(ホントは大好きな)Preziのことをあえて批判してみたものだ。

たぶん、Preziのデメリットを全面に押し出したのはボクが日本初だとと思う。
(その割に、該当記事へのアクセス数はほぼゼロだったのだが…)


前回の記事で、要領を得ない言葉で批判したのは以下の3点。

(1) 編集が難しい
 …操作性が悪い
 …日本語入力がトラブる。
 …日本語入力がトラブる。

(2) 情報伝達が遅い
 …場面の切り替わりが早すぎる
 …1つの場面で提示される情報量が少ない
 …全体像を生かしきれてない
 …アニメーションのテンポが悪い

(3) 聞き手を無視してる
 …配布資料や質疑応答に適していない
 …長時間の話に向かない。

以上の問題点が、大学のゼミ発表や学会発表のような、
アカデミックな場面から出てきたことは、少し念頭に置いて欲しいかもしれない。



さて、Prezi Nigthに(ぼっちで)参加してみて、
ベテランPreziユーザーの話を伺ったり、実際のプレゼンを見たりして、
上記の3点についての、ボクなりの解答が出たので紹介しておこう。

もちろん、以下の話も「アカデミックな場面でPreziを使うには?」を前提にしてる。

アカデミックな場面からパワポを駆逐できれば、いよいよPreziの天下だろう。
だから、あえて仮想敵として設定しているところもある。



(1) 編集が難しい

諦めるしか無い。

日本語入力に限らず、Preziの操作性には課題がある。
が、コレはユーザーの側がなんとか出来る問題でもない。



『Preziで始めるズーミングプレゼンテーション』の著者である筏井さんが仰ってた、

「Preziは慣れれば慣れるほど、操作しててじれったい」

という言葉が全てを物語っている気がする。


強いて言えば、日本語ユーザーが増えれば少しはマシになるのかも。



(2) 情報伝達が遅い

結論から言えば、話し手のスキル次第で解決可能だろう。


「Preziの情報伝達が遅い!」と私が感じた理由は、
結局のところ「場面の切り替わりが早過ぎる」という点にありそうだ。


どうやら、Preziの世界には、
「1つのパス(≒1つの場面)につき30秒」という目安があるらしい。

一般のスライド形式のプレゼンだと、
「1つのスライドにつき40秒~2分」といったところだろうか。


スライド形式に慣れていると、Preziの場面展開が早すぎて、
処理する側のスピードが追いつかなくなる(のかもしれない)。

あるいは、早い場面展開のために、1場面あたりの情報量が少なくなり、
そのうえ、少ない情報を異様に小出しに提示されるから、
うざったいアニメーションとも相まって、情報伝達が遅くなる(のかもしれない)。

でも、Preziとはそもそも、そういうツールなんだと思う。

PPT世代の方には「この処理速度に慣れて下さい」という他無いかも。

それでも、話し手の側で十分にカバーできるレベルにも思う。
(間のとり方、聞き手との双方向のやりとり、などなど。)


ただ、PPTが「スライドだけ見ても分かる」ものが多いだけに、
ネット配信できるPreziこそ、話し手の技術だけで誤魔化し切るのではなく、
「Preziだけ見ても分かる」レベルには、情報の解像度を保ったほうがいいのかも。



(3) 聞き手を無視してる

この問題はビジネスマンの方もPreziを使用してぶち当たる壁らしい。
だが、これは準備に相当以上の時間をかければ解決出来そうだ。


Preziには配布資料がない。そういうものだ。諦めるしか無い。
「Preziは聞いて分からせるもの。配布資料を配ったら負け。」なんて声もあるそうだ。

とはいえ、「配布資料を別に作る」くらいなら何とか可能だ。
PPT形式なり、レジュメ形式なり。ココはまだ研究途中だ。
いずれにしても何かしら「Prezi以外の」手間を惜しまなければ解決できる。


質疑応答もまた然り。

質疑応答を呼ぶためには、最終スライドを「まとめ・総合考察」にするのが鉄則。

では、Preziではどうするか?
たぶん、同様に「まとめ・総合考察」を最後に映して終わるべきだろう。

とはいえ、それだけじゃ少し足りないかもしれない。

質疑応答にあたって内容を「思い出してもらう」ためには、
やっぱり配布資料を配る意義は十分にあると思う。
(もちろん、「アカデミックな場では」だけど。)

パワポやレジュメで別に作る手間が嫌なら、Preziの全体像でも十分だ。

例えば、スクリーン上の「まとめ・総合考察」の他に、
手元にPreziの全体像を1枚カラーで配っておけば、質疑をしやすくなる。

必要なのは「全体の流れがわかる」配布資料だと思う。
(あとは、重要キーワード・ポイントだけでも載っていることだろうか?)

ところで、ボクは必ず「全体像に戻って」Preziのプレゼンを終わってた。
コレは、「まとめ」で締めず、重要ポイントを参照しにくくした点で問題だったかも。


「全体像に意味を持たせる」「全体像を見て話の流れがわかる」点は、
Preziだと結構疎かにされているような気がする。

Preziユーザーの場合、
・フレームを順番に並べただけで、全体像に何の意味もない(から、そもそも見せない)
・全体像としてテンプレ通りのモチーフ(宇宙とか木とか)が使われてる
の2パターンで9割を占める。

前者は、個人的には論外だと思っている。
もちろん、「仮に全体像を見せるなら」という留保付きではあるけど。
(でも、全体像を描けないプレゼンって、聞いてて伝わると思ってるのかしら?)

後者は、通常のプレゼンだったら大いに推奨されるだろう。
ただ、アカデミックな場面になると、全体像のモチーフも内容と絡んでることが望ましい。
だから、ココで妥協しないときは相当以上に試行錯誤を重ねなきゃいけない。


「全体像の描き方」は、Preziユーザーの永遠の課題の1つじゃないだろうか。

もちろん、全体像を提示しないでPreziでのプレゼンをやり切る方も意外と多い。
そして、結構サマになっていたりする(パワポで見慣れてるので、特に違和感はない)。
ひとつのデザイン戦略としては十分以上にアリだと思っている。実際カッコいいのも多い。

とはいえ、「最後に全体像を提示して、コレまでの話を全て繋げる」ことにも相当魅力を感じる。
(もちろん、アカデミックな場では「全体像をあえてスクリーンに出さない」べきなのは前述の通りだが。)

個人的には、Preziのメリットは「流れを可視化できること」だと思っているだけに、
ココはPreziユーザーとして妥協したくないラインである。


色々述べたが、つまりは「聴衆のためにどれだけ手間を惜しまないか?」だと思う。

PPTを使ってれば、ここまで考えなくても良い。
Preziを使ってるなら、ここまで考えないとカッコ悪い。

だから、Preziでのプレゼンは相当な事前準備が欠かせない。




さて、コレらを踏まえて、どうすれば改善できるのか。
Preziの作成時に工夫できることを、何点か書いてみようと思う。


・アニメーションの「回転」は使わない(使っても少し角度を変える程度)
  回転は酔う。

・アニメーションの「ズーム」を多用しない
  ズームだけが強調の手段ではない。 細かすぎるズームはテンポを落とす。
  テキスト部分の強調は、色を変えたり下線を引いたりでも十分に可能。 

・Preziだけ見て理解できるプレゼンを作る
  ネット公開ができるのが特徴な以上、トークがなくても理解できるPreziでありたい。
  「スライドが主、トークが従」というのは、Preziになっても変わらない。

・いちばん引いた全体像を意識する
  パーツの寄せ集めを提示してるだけじゃ、Preziとして面白くない。
  ゼロから作るより、最初はテンプレートそのままがオススメ。

・ Preziを布教して、数の暴力でもって日本語環境の改善を求める
  数は正義。 

・配布資料の一手間をかける
  ネット配布にプラスして、Preziの全体像なり、パワポなり、レジュメなりを手元に配る。
  ポイントは「全体像が分かること」にある。

あ、6個でなんかキリが悪いからもう一つ。

・積極的にPreziでプレゼンを作って、フィードバックをもらう
  習うより慣れろ。そして、聞き手の声が一番参考になる。



と、Preziのアカデミックな利用について色々考えてみたが、 
おそらく、ボクが今後アカデミックな場面でPreziを使うことは無い。

上記の話は、いずれもPowerPointだとより簡単により早く処理出来るからだ。

そして、ボクはプレゼンターである前に1人の学生だ。
プレゼンを仕上げるより、学術的な部分を深めるために時間を使いたい。

実際、つい先日Preziで行ったゼミ発表では、
プレゼン技術よりもむしろ、学術的な面での至らなさが目立つ結果になった。

だから、Preziはハイコストローリターンすぎる。
この世にはパワポで開き直ったほうがいいこともある。

この記事だって、Preziにしたらすっごく分かりやすくなるはず。
でも面倒くさい。コストが掛かり過ぎる。せめてスライドで勘弁して下さい。


とはいえ、ボクはPreziが大好きだ(ついでにPowerPointも大好きだ)。
今もプレゼンを実際に作って、発表してみたくってたまらない。

「伝える」ということに非常に魅力を感じてるんだと思う。

数行前の「アカデミックな場でPreziを使わない宣言」も早速覆したい気分だ。


いつか、アカデミックな場でも思う存分にPreziを使ってみたい。

できれば、それまでに多少は日本語環境も改善してるといいのだけれど。