2013年09月
2013年09月30日
最近のプリキュアがタブレットで戦ってることに驚きを隠せません。
ふたばあおいです。
ふたばあおいです。
9月発売の最新8巻をもって完結しました。
「ぱんちらの無い河下水希・初恋限定。」といえばいいのかしら。
綺麗な絵柄で描かれた恋愛オムニバスものです。
先輩に一目ぼれした冴えない男の子、
あと一歩を踏み出せない幼なじみの2人、
過去の失恋を引きずって先に進めない女の子 etc...
私が体験し損ねた(!)ような、
10代のいろんな恋の話が詰まっています。
「少女漫画のような人生だ!」って人はそんなにいないはず。
せいぜいモブキャラAとか、頑張っても主人公の友達キャラ。
けど、そんなボクらにだって、
大切な物語の1つや2つはあるわけでして。
「むすひら」の何が好きかって、
普通の物語じゃ、決して光が当たらないような子たちの、
ごくありふれた(けど本人には特別な)物語に、ちゃんと光をあててくれるところ。
といっても、メインストーリー自体は7巻で終わっていて、
今月発売された8巻はサイドストーリーになるんですが。
本編でちょこっとしか出なかったキャラクターにだって、
それぞれ素敵な物語があることを教えてくれます。
そんなサイドストーリーだからこそ、「むすひら」らしいなぁーって思います。
『むすんでひらいて』は、主役になれないボクらのための作品です。
- ブログネタ:
- コミック 新作・近作 に参加中!